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胎内にいたときの記憶(2) [妊娠・胎教]

 胎児期に聴いた音楽を、3歳・4歳になってバイオリンを弾けるようになって1曲まるまる演奏したりした逸話がわが国にも外国にもいろいろ残されています。

 一つはソニーの創業者で文化勲章も受章された井深大氏が、ソ連のバイオリニストのレオニード・コーガンさんから聴いたという話です。

 お話によると、コーガンさんが、ソ連の作曲家の新しい曲を弾くことになり、奥さんの伴奏でその曲を短期間練習を重ねていたとそうです。そのとき奥さんはちょうど臨月だったというのです。
 そして男の子が生まれ、その子が4歳になったある日、突然、教えもしない曲のメロディーを奏ではじめたのだそうです。
 それが、あの音楽会の曲、後にも先にもその音楽会のためにだけしか弾いていない曲だったというのです。
 レコードにもなっていない曲で、息子さんはうまれてから一度も聴いたことのなかったはずなのだそうです。
 (井深大著『0歳~教育の最適時期~』ごま書房刊)

 これと似たようなお話は、皆様の身近なところにもあるのではないでしょうか。
 お気づきのことがあれば、ぜひ、メールでお知らせください。   uauaooo@kg8.so-net.ne.jp

*** 「人格の育ち方」については、親学会ホームページ (http://www.oyagaku.jp)  で、
     二村元夫先生の講演記録を見ることができます。ぜひ、ごらんください。
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