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0歳児の保育待機児0作戦は社会の崩壊を招く [出産・周産期育児]

 政府・厚生労働省は、0歳児や1歳児の保育所への入所待機児数を0とするよう各方面から求められ、選挙の票を得るため政策を実施しているが、これは、日本の社会を崩壊させるだけで、百害あって一利なしである。

 人生の始まりは、母親の無償の愛情によって育てられるべきものであり、国として子育てを支援するのであれば、出産から幼稚園入園までの間は、母親が働かなくても良いだけの手当てを支給するのが本筋である。

 これを、「子どもは保育所に預けて働け」というのでは、子の心を健やかに育てることは困難である。
 なぜなら、実の母親が育てても問題を生じさせていることが多々あるのが現実であり、一人の保母が3人以上の子を預かって育てる保育所では、全員を円満に育てることは、一層、困難だからである。

 「親の都合で他人に預けるのは自己中心的な行為だ」と、子どもから見られても、これに反論することは誰もできないであろう。

 「人生は、自己中心主義で生きていけばよい」とのお手本を親から見せ付けられた子は、自己中心的な生き方をするようになる。すでに、日本の社会は、崩壊の道を辿っていると見るべきではないか?

 「人格の育ち方」については、親学会ホームページ(http://www.oyagaku.jp)で、二村元夫先生の講演記録が見られます。ぜひ、一度、立ち寄ってご覧ください。
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