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乳児期の記憶 [赤ちゃん]

 0~4ヶ月児の記憶を、明確な意識をもって示した1歳2ヶ月のお子さんがいました。

 一人で歩くことができるようになった1歳2ヶ月のお子さんが、ある日のこと、外出先から団地へ帰ってきたとき、母親の手を引いて自分の家の階段口を通り過ぎ、一つ先の階段口の階段を登り、とある家の前で「ここに来たかったのよ」とばかりに母親の顔を見上げた。

 そこの家は、0~4ヶ月のとき、親に抱かれてしばしば訪ねていた祖父母の家であった。

 祖父母は、その子が4ヶ月のとき転居していたため、以降、1歳2ヶ月になるまで、祖父母とは会っていなかったのである。
 そのため、その子は、自分が歩けるようになったいま、どうしても祖父母に会いたくて母親の手を引いて出かけたのである。

 生まれたばかりの赤ちゃんも、見たり聞いたりしたことは、すべて記憶し、蓄積しているのです。
 これが、赤ちゃんの人格を形成する大切な要素になっているのです。
 一日一日を大切に過ごしていただきたいのです。

 この話を聞いて皆さんはどのようにお考えでしょうか。こういった、お子さんの小さいときの記憶を伺わせる話をご存知の方は、ぜひ、その話をお聞かせください。

 メールをお待ちしています。  アドレスは、次のとおりです。
    uauaooo@kg8.so-net.ne.jp 

*** 「人格の育ち方」 については、親学会のホームページ(http://www.oyagaku.jp) で、
     二村元夫先生の講演記録を見ることができます。

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