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赤ちゃんをアトピー性皮膚炎にしないコツ [育児]

 赤ちゃんがアトピー性皮膚炎になっている姿を、ときどき眼にします。とても可愛そうです。
 
 多くは、人工栄養(粉ミルク栄養)で育っている赤ちゃんに多く見られます。
 これは、粉ミルクが牛乳から造られており、粉ミルクには牛たんぱく質が含まれているからです。
 
 牛たんぱく質が赤ちゃんの体内に飲み込まれると、体調がよくないときは、半消化状態で腸管から体内に吸収されます。すると、赤ちゃんの体内では、異物とみなされ抗原抗体反応が生じます。
 これが、アトピーの原因(アレルギーの原因)になるのです。
 
 母乳栄養であれば、母乳のたんぱく質は、ヒトたんぱく質でありますので、赤ちゃんの体内に吸収されても異物とみなされることは少ないからです。
 WHOやユニセフなどが、母乳育児をすすめている根拠の一つです。

 かといって、母乳育児をしていても、赤ちゃんがアトピーになっていることが沢山あります。

 これは、お母さんが、赤ちゃんに良かれと思って、栄養のある牛乳を沢山飲み続けていたり、卵を毎日何個も食べ続けていることが背景にあります。

 お母さんの体調が万全でなければ、消化が完全でないまま、母乳の中に牛乳や卵のたんぱく質の半消化状態のものが赤ちゃんの口に入ってしまうからです。
 これが、一定限度を超えたとき、赤ちゃんはアトピー性疾患に罹ってしまいます。

 ぜひ、母乳育児で赤ちゃんを育ててほしいものです。そして、お母さんは、卵や牛乳、豆腐などの大豆製品を
多量に食べ続けないようにしてほしいものです。

 離乳食の開始は、ジュース類も含めて、生後満5か月を過ぎ、6ヶ月目に入ってからにしたいものです。
 バナナやかんきつ類のジュース、イチゴなどのジュースでも、早期に赤ちゃんに与えると、アトピーの原因をつくることになりかねません。

 お母さんは、授乳期間中は、異なったいろいろな食品を少しずつ摂取してください。

参照・離乳食開始の時期

タグ:離乳食
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