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高齢出産を避けたい理由 [妊娠・出産]

 現在は、自分の身の回りに高齢単身者が沢山おり、高齢結婚も普通のこととなっています。また、結婚しても高齢出産が普通のこととなり、高齢出産をしても若年出産の場合と比べて、出産の危険度などは、さほどの違いはないものと思われています。

 現実には、高齢出産の初産では、出産を受けてくれない産科医院が増えているといいます。
 「高齢出産を扱うのは薄氷を踏む思いがする」、「35歳以上の初産はハイリスク妊娠なので、うちでは分娩できません」という産科医の言葉を紹介する新聞記事を見ました。(08年3月10日付け日本経済新聞・夕刊)。

 高齢出産のリスクが高いことを、TVも新聞・雑誌も、もっと真剣に取り上げ、繰り返し繰り返し国民に知らせるべきではないでしょうか。

 こういうことが、難産の割合を増やし、医療費を増加させたり、少子化にもつながっているように思います。

 35~44歳の間に初産をした事例は、97年の3万人前後から、06年には6万人前後まで倍増しています。

 高齢出産でも、『出産はうまくいって当たり前』 と考える人も多く、訴訟リスクを無視できない』と、産科医の指摘(前出の日本経済新聞)もあり、高齢出産を断る産科医院が増えているのです。

 やはり、自然にしたがって、25~30歳で初産をすることが望ましいと思われます。

 給与水準や子どもを産むことのできる諸条件づくりは、国の行政も含めて別途、議論が必要であると思います。
  
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