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分娩台上仰向け出産の悲劇 [妊娠・出産]

 多くの妊婦さんが、何も知らないまま、国家資格を有する産科医師の指示するがままに、分娩台の上に乗せられ、仰向けの状態で出産します。
 これは、自然な物理の原則に反する姿勢です。

 「産み落とす」という言葉があるにもかかわらず、重力に逆らって産み上げることは非常にむずかしいことです。
分娩台に乗せられたときは、上体を起こしたL字型の姿勢にして欲しい旨希望を強く申し出るようにしたいものです。
一番良いのは、フリースタイル(好きな自由な、最も楽な姿勢)出産です。
 産院を選ぶときに、このことが確認できていれば、幸せです。

 仰向けになっただけで、胎児の血液が低酸素状態になりがちであることが指摘されています。
 そもそも、分娩台はどのようにして発明されたかというと、医師の都合で発明・改良されてきたものです。

 最初のきっかけは、フランスの王様、ルイ14世が出産の状態を覗き見するのに都合の良いように、発明されたとされています。(『それでも医者にお産をまかせますか?』ロバート・メンデルソン著・弓場隆訳、草思社刊)
 なんと馬鹿げた話ではないでしょうか。

 母乳育児、産後当日・直後からの母子同室ができることと並んで、フリースタイル出産ができる産院を選ぶようにしましょう。助産所、助産院は、こういった点でも満足度の高いお産ができると思われます。

 産科病院でも、フリースタイル出産をさせてくれるところもあるので、事前に探しておくと良いでしょう。

 参照・・・お産の満足度

*** 産院を選ぶ前に 二村元夫先生の 「赤ちゃんにやさしいお産選び」(PHP研究所刊)を、ぜひ、お読み     ください。 日野原重明先生の推薦文付きです。
      全国の本屋さんで取り寄せできます。
*** 人の子の 「人格の育ち方」 という親学会における二村先生の講演記録を、同学会のホームページで
     (http://www.oyagaku.jp) で、見ることができます。
タグ:分娩台 育児
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