SSブログ

育児における20世紀最大の貢献と最大の罪 [出産・周産期育児]

粉ミルクの発明とその後の改良は、育児にとって最大の貢献をしたということができよう。
同時に、産科病院において、医師が、あまりに容易に母乳不足と断定し粉ミルクを投与してきたことは、20世紀最大の罪である。

母乳を与えることは、単に、生理的な栄養を与えているのみでなく、精神的な栄養をも与えていることが重要である。

粉ミルクを母乳と同等のものと考えて、安易に哺乳瓶で与えることは、「人の子の人の手による人工飼育」 になりがちであることを知っておかなければならない。

粉ミルク育児の場合は、母乳育児の場合にもまして、愛情を込め、慈しみ深く子育てをしなければならない。

このように考えると、安易な粉ミルク育児が、自己中心主義的な人が増加して、いじめや、暴力行為がはびこること、幼児虐待がはびこることの原因になっていることが理解できる。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。